■宇宙海賊キャプテンハーロック■

無口でイマイチ思考パターンを読めないハーロック。すぐにポーズをとりたがるのが欠点か。井上真樹夫氏の渋い声が本当にしっくりくるなぁ。


キャプテンハーロックは松本零士氏の数少ない美形男子。ほとんどがトチロータイプなので、余計にキャラが立っている。氏の描く男性キャラは、大抵やや猫背で立ち方も独特だ。どうも人物デッサンも苦手なようだが、逆にそれが個性にもなっている。必ずしも絵のうまさが作品に直結するわけでは無い良い例だと言える。因みにハーロック家の男は代々顔に傷があるらしい。そう言えば、美形キャラはみんな長髪で自然な流しの髪型だったなぁ。たまにはアフロやトサカのあるキャラも面白いのにね。

氏の描く女性キャラもこれまた独特の雰囲気があり、大抵はメーテルのようなスラリとした長身で細身の美女だ。実の奥さんをモチーフにしているらしいが、本人を知らないのでよくわからない。女性の種類は極端に少なく、他はおいどんの家主のような、ちんちくりんの婆さんになってしまう。たまに子供も描くみたいだけど、これは割りに普通だったりする(まゆちゃん以外に思いつかないが・・・)。

昔は氏も少女マンガを主体に描いていたので、美少女キャラなら普通に描けると思う。古い作品で、高速エスパーや潜水艦スーパー999なんかのキャラは、男でも少女マンガっぽいデザインをしていたのを思い出す。


●まゆと並走するアルカディア号
TV版のエンディングで、まゆちゃんの横を飛ぶアルカディア号、微笑みながら見守るハーロック・・・って、幼女と同じ速さで飛ぶ巨大宇宙戦艦って、どんなシチュエーションなの? アルカディア号が超低速なのか、まゆちゃんが超俊足なのか。ありえへんで〜。

●真空ではためくドクロの旗
まっ、定番の疑問だけど、ありえないことは子供でもわかる。ちゃんと宇宙でも旗がひるがえるようにできてるのさ、きっと。なぜって、この方がカッコいいもん。

●眼帯の謎
ハーロックの眼帯って、目の位置からして下過ぎないかな。そうじゃなきゃ眼帯が大き過ぎる。左で髪を分けてるから、普通に描くと髪の毛で眼帯が隠れて見えなくなってしまう。いっそオールバックにした方がいいかもね。