■おまねきNyanNyan

ストーリー
クリスマスの朝、こたつの元に突然現れた子ネコのミー。そのままいそうろうしたあげく、人間の女の子に変身してこたつを強引にデートに連れ出す。そこには彼女のはかない願いと大切な使命が・・・

●短編集SELECT-3に収録
作品本編32P

●収録サウンド
パステルメモリー
魂の宴

●こたつとミー
成体のミーにこたつもびっくり。

●作品について
この作品は著者が猫好きなことから生まれました。子供の頃に主人公のこたつのように猫を飼っていて、とてもかわいがっていたものです。猫は犬と違って人間に媚びることなく自由奔放でいつも我が道を生きています。無視するかと思えば甘えてすり寄ってくる、何を考えているのかまるでわからない生き物です。でも、特に幼い頃の猫はどこをとってもかわいらしく、ふとんの中でいっしょに眠った時のぬくもりは今でも忘れられません。

猫は決して自分の死に様を飼い主に見せないと言いますが、著者の飼っていた猫もいつの間にか姿を消していました。それは突然の別れであり、そのせいか自分では飼い猫が死んだという実感がありません。そんな諸々の思い出がこの作品を描いたきっかけです。笑いあり、悲しみあり、ちょっぴり優しさに触れて、あなたの心に残る一作になれば良いのですが・・・

キャラクターとストーリーについて簡単に説明しておきましょう。主人公の「猫野こたつ」はごくありふれた中学生です。母を幼少時に亡くし、今は父親と二人暮らし。父は仕事が忙しくて家にいないことが多く、孤独な日々を送っているのでした。「弥生」は近所に住む幼なじみ。ものすごい猫嫌いなので、こたつはミーの事をひた隠しにしています。ある日、こたつと仲良く話している弥生を見て、突然デートしたいと言い出したからさあ大変。思わぬトラブルに発展してしまうのでした。


弥生は大のネコ嫌い! 果たしてこたつの運命は・・・

何を考えているのかわからないところがやっぱりネコ!?

遊園地でのデートはミーの主導権で!? しかし、これが原因でとんでもない展開に・・・

●猫野こたつ
ごくフツーの中学生。ネコが大好き。

●子ネコのミー
ある日突然現れた謎のネコ。普段はこの姿。得意のポーズで「おまねきNyan〜Nyan!」
●葉月弥生
こたつの幼なじみ。ものすごいネコ嫌い。
●人間に変身したミー
女の子に変身したミーはちょっとしたきっかけでネコ耳が出てしまう。
ひとりごと・・・

それにしてもネコってかわいいなぁ。ツンとすまして自由奔放なのに、なぜか甘えた声ですりよって来る。寝ているとふとんの中に潜り込んでいっしょに寝たり、寝そべった体の上にずけずけと登って来たり…

ネコの頭は単純なのか複雑なのかよくわからない。イノシシのように突進して車にはねられるし、目の前で手を左右に振ると獲物だと思って飛びついてくる。イカを食べては腰を抜かし、掃除機に吸い込まれそうになれば、音を聞くだけで恐怖に牙をむく。

ニャンコめし(ご飯にかつおぶしをかけたもの)ばかり与えていたら、腹を空かしてねずみ捕りに精を出し、ついには飼い主に見せびらかすように運んで来たりして。ほ〜んと、ネコって不思議な生き物。

だけど、どんなに悪さをしても「みゃ〜」と一声鳴けばぜーんぶ許してあげちゃう。

こんなものを作っちゃいました!
フィギュアマスコットのぷちニャン子です。写真はキャストで作ったモデルを下地処理した状態。

右の写真は塗装した完成品。頭にヒモを付ければ携帯ストラップにも。(ちょっとでかいけど・・・)

手元に置けば開運だにゃん。