●いきなり・らっ子

ストーリー
天才科学者の東山博士が、交通事故で亡くなった孫娘をモデルにして、度重なる失敗の末に作り上げたアンドロイドの理子(りこ)。学校で一躍人気者になった彼女が、愛犬サスケと共に無敵のパワーを発揮して大活躍する。

●短編集-1に収録
作品本編32P

 


●ギャラリー

 

 

 

■デジタルマンガとツールの進化
ちょうどこの作品(デジタル化の2作目)のリニューアル作業を始めた頃に、ComicStudioがバージョンアップ(Ver.2へ)したため、早速利用することにしました。初期のComicStudioでは作画上の制約も多かったのですが、このバージョンアップによって使いやすさの面で大幅に改良されることになったのです。中でもページにいきなり作画できる点(前バージョンではコマ割りしてからコマ別に作画)は、紙に描いていた時のように全体を眺めながら描けるので、たいへん作業がしやすくなりました。また、新設されたコマワクの自動生成機能は、面倒な作業を簡略化してくれるので大助かりです。まだまだツールに改善すべき点は多々あると感じましたが、総合的には大変満足できるものでした。Ver.2はほどなくVer.2.5に改良され、以後は現在に至るまで私はこのバージョンで作業しています。その後登場したVer.3.0は個人的には使い勝手が悪く、Ver.4.0も入手はしたものの使用には至りませんでした。ツールの進化はその後も進み、ComicStudioはClipPaintへと受け継がれています。どこかの時点で切り替えたいと考えてはいるのですが、学ぶべきことも多いため今は保留と言うわけです。

●理子とらっ子…
本作品のタイトル、「いきなり・らっ子」は変わったタイトルだと自負していますが、そもそもこれを描くきっかけは何だったのかということになると、実はよく思い出せません。投稿目的で児童向けを意識したのは間違いありませんが、ラッコの登場は?です。この愛らしい仕草の動物は作画当時の昔(?)に流行っていたのかもしれません。「らっ子」は主人公の放った一言を友人が名前と勘違いしてしまったのですが、それがそのままタイトルになってしまったというわけです。きっとタイトルを決めた時も「いきなり」だったのでしょう。