■夢の翼 −砂の墓標−

ストーリー
地球への放浪の旅を続けていた翼達は、砂の惑星でアンドロイドの兵士に出会う。果てしなく続く戦乱の中で、仲間を失った孤独な兵士は何を求めるのか。

●短編集SELECT-5に収録
作品本編30P

●ミリア
惑星エターナ科学の結晶。伝説の宇宙船の鍵を握る少女。

●作品について
夢の翼は著者にとってかなり古い企画で、元々長編を意識して考えたものです。そのため、本作も長編の中の1エピソードとして描かれています。本来はコメディ的な軽いタッチを念頭に置いているため、シリーズとしてはむしろ異質の内容で、やや重苦しい展開が少年マンガとしては「らしくない」印象を持たれるかもしれません。

作品の大筋としては、翼とロムにミリアを加えた3人が地球を目指して宇宙の旅を続け、途中で遭遇するさまざまな事件を解決したり、色々な経験を積んで成長するものです。また、一方でミリアの秘密を求めて、彼女の生まれた星を探す目的もあります。

実は全体像をまだよく考えていないのですが、とりあえず次の作品をエントリーしています。VOL.3では3人に大切な仲間が加わる予定です。

Vol.1:発見! 夢の翼
星間パトロール訓練校に通う翼とロムは、宇宙の果てまでも飛べるという伝説の宇宙船の話を耳にした。そんな折、ロムの発明した新型宇宙船のテスト飛行に出た彼らは宇宙嵐に遭遇し、遭難して未知の惑星に着陸した。彼らはそこで謎の少女ミリアに出会う。

Vol.2:砂の墓標
砂の惑星に墜落した翼達の前に現れたアンドロイド戦闘兵。仲間をことごとく失い、長い戦闘で戦いの意味さえ失って苦悩する兵士と共に、敵の基地に乗り込んだ彼らの前に現れた老人。

Vol.3:霧のオロチ
怪獣オロチに苦しめられる霧の惑星の人々を助けるために退治を申し出た翼達。いけにえの少女を喰らうために現れたオロチとの戦いが始まる。

Vol.4:氷惑星の歌声
辺境の氷惑星で、ミリアの星の手がかりを発見する。


●夢野翼
操縦や兵器を扱う技術はピカ一。勇気と探究心を持った少年。

●ロム
天才発明家だが、間が抜けたところもある楽天家。
●アンドロイド兵士
砂の惑星で戦い続けている。
仲間を失ってなお戦いを続けようとする兵士。戦いの真の意味を知った時、悲劇の結末が幕を開ける。
兵士が生を受けた基地へと向かう翼達。激しい攻撃に見舞われ、容易には近づけない。