●不思議体験ワンダーキッズ

ストーリー
ハイキングに出かけた5人の少年少女が遭遇した恐ろしくも不思議な体験。山中で道に迷い、たどり着いた先は古びた洋館だった・・・

●短編集-1に収録
作品本編32P

 


●ギャラリー

 

 

 

 

■夏に向けたオカルト作品
制作時期はちょうど夏前の頃だったと思います。ちょっとオカルトっぽい内容で、夏向きの作品をと企画しました。5人の少年少女が悪霊相手に活躍するストーリーで、作品スタイルは少年マンガの典型的なパターンとなっています。ごく普通の小学生でありながら、一方では特異な能力を発揮する子供達。その能力を活かし、力を合わせて事件を解決しながら友情を深め、より成長していくというものです。

■無限ループの展開
この作品はラストの部分がスタートにつながる流れになっています。ハイキングに来た彼らが事件に遭遇し、解決して元に戻ったと思ったら、再び新たな事件に遭遇するわけです。その間、時間経過はあるのですが、それもいつのまにか修正されて始めに戻り、エンドレスに話が続くという構成です。長編に都合の良いスタイルのため、王道のパターンと言えるのかもしれません。子供の頃の遠出というのはちょっとした冒険なのですが、ワンダーキッズの子供達は、まさに気軽にやってきたハイキングが、とんでもない冒険の始まりになってしまいました。不思議の世界(ワンダーランド)をさまよう彼らの行く先には、果たして何が待つことやら…

■作品の進化
原版では美亜はごく普通の少女だったのに対して、デジタル化に際して巫女として重要な役目を担うようにしたため、関連部分を全て修正することとなりました。また、明人についても、より個性化するために手を加えています。元は比較的シリアス一辺倒だったストーリーも、ラスト付近では少しコメディっぽい演出を加えて、後味の良い読後感に仕上げました。ストーリーの根幹部分を変更したことで、原版に比べてより奥の深い内容にすることが出来たと思っています。