■前田建設ファンタジー営業部にチャレンジ■ (2020.10.18)


前田建設工業(C)

最近では、マンガやアニメ、特撮等のフィクションを科学的に検証して、実現の可能性を探る試みが盛んに行われるようになってきました。その中でも、実在する企業である「前田建設工業株式会社」が、大真面目に見積もりを行った「マジンガーZの格納庫」は、映画が作られる程の大反響を呼んでいます。その核心にあるのが、「前田建設ファンタジー営業部」なのです。

これは実に素晴らしい試みでした。フィクションであるマジンガーZの世界から、現実に受注を受けた場合を想定して企画、設計、見積もりまでを行ったのです。実現にいったいいくらかかるのか、それを専門家が試算したのは恐らく初めてではないでしょうか。全くの空想の産物だったものを、現実の産業レベルに当てはめて実現の可能性を探ったことは、これまでに無い画期的なことだと断言できます。空想の世界のものだけに、現実の技術では及ばない点も多々あるでしょうが、それでもあえて実現にチャレンジすることは、新たな技術を創造することにもつながります。会社にとっては将来のビジネスへの展開も視野に入れて、研究に値する革新的な試みでもあったはずです。

何よりも夢のある話であって、昨今の閉塞的で暗い世相を吹き飛ばすエネルギーに満ちています。若者の技術離れが叫ばれ、日本の科学技術に陰りが見える中で、新たな興味を掘り起こす起爆剤にもなることでしょう。誰もが知る有名なマンガやアニメを題材にすることで関心を集め、会社の知名度を上げるだけでなく、更なるイメージアップにつなげようとする戦略も見えてきます。

なぜこのような試みが可能になったのでしょうか。恐らく20年以上前なら考えられなかったことです。まずは日本のマンガやアニメが、世界的なエンターテインメントとして地位を得たことが大きいでしょう。そして、子供の頃にマンガやアニメにどっぷりと漬かった人達が成長し、社会の中核を形成することで高齢世代の理解が得られやすくなった点も重要です。個人的な事情を言わせてもらえば、以前なら会社の同僚にも趣味がバレぬよう、こっそりとマンガやアニメに熱を上げたものです。つまり、昔はこうしたテーマを真顔で議論するような人間は、社会からはオタク(=当時は変人?)扱いしかされなかったわけです。実に良い時代になったものですね。

 

1.マジンガーZ格納庫建設の受注と設計上の課題

マジンガーZの格納庫がどのようなものか、映画を見れば詳細がわかるのだが、ざっと紹介しておこう。格納庫の全貌は、マジンガーZのオープニングで示される。光子力研究所の施設内にある汚水処理場のプールが2つに割れて、水が落ちる間を地下からマジンガーがせり上がって来るというものだ。歌舞伎の奈落のようなもので、いよいよ主役登場と言った場面である。背後からはマジンガーと合体して操縦席となる、ホバーパイルダーが飛んで来る。音楽のタイミングといい描写といい素晴らしい演出で、全く古さを感じない素晴らしいシチュエーションだと言える。

「前田建設ファンタジー営業部」の映画の前に、確か昨年(2019年)にどこかのTV特番で見積もりを披露していたと記憶する。「ウルトラマン」や「機動戦士ガンダム」等の科学的な考察が話題になって以来、実現を探る傾向が顕著になったと思う。マジンガーZの格納庫については、現実に存在する企業の手で、持てる技術を駆使して本格的に取り組んだことが衝撃的だった。

前田建設が空想上で受注したのが、このマジンガーZの格納庫だ。わざわざ地下にマジンガーを隠す必要があるのかとか、こんな複雑なギミックなど無駄ではないかと言ったツッコミもありそうだが、そこはロマンの世界の話なので目をつぶるとしよう。個人的には絵的にカッコ良ければそれで良いのだと一蹴したい。実際、子供の頃はワクワクしながらこのシーンを見ていたし、今見てもその思いは変わらない。欧米のように合理的に考えれば、サンダーバード基地の1号の発進口のように、プール自体がそのままスライドするのが最も簡単だ。しかし、それでは単なる出動場面に過ぎず印象も薄い。

映画では主に技術的な問題の克服に重点が置かれている。様々な人間模様も描かれていて、全般的に軽いタッチのノリであり、いかにも現代風のドラマに仕上がっている。個人的にはNHKのプロジェクトXのような大真面目なドラマの方が、新たなイノベーションに挑む姿をもっとリアルに表現できたのではないかと思う。いずれにせよ、現在の技術で可能なことを実証し、実際にいくら位で作れるのかを専門家が見積もった点が画期的だ。メーカーとしては、空想上の産物でも実際に作れることを示すのが、技術力の最大のアピールにもなるに違いない。

更に映画が伝えていたのは、原作への強いこだわりである。例えばマジンガーのリフトアップにかかる時間や、台座が水平に移動できること等の忠実な再現だ。古いアニメなので設定に一貫性の無い部分もあるが、なるべく原作のイメージを壊さないように配慮されている。是非は別として、物語の世界から受注があったものとして、正確に作ることにメーカーのプライドをかけているのだと思う。

さて、この前田建設が設計した格納庫に対して、改良のチャレンジを試みたのが本コーナーだ。着目するのはマジンガーの上部にある格納庫の扉部分だ。汚水処理場のプールの底が割れて水が流れ落ち、割れた中央からマジンガーを乗せた台座がせり上がる構造になっているが、前田建設のプランでは汚水がそのままマジンガーに降りかかると共に、格納庫の底に落ちて水浸しにしてしまう。

ダイナミックなシーンなのだが、格納庫底部と上の処理場との間にはかなりの高低差があり、再び水を戻すだけでもかなりの時間とエネルギーが必要だ。また、水を回収するための設備も含めて、格納庫の穴を掘るだけでも相当なスペースになってしまう。つまり、この構造では無駄が多く、過大なコストがかかることになるのである。しかも汚水まみれの出撃では、ヒーローにあるまじき醜態だ。戻って来た時のマジンガーの洗浄も大変だし、汚水と異臭にまみれた格納庫を毎回掃除する職員も気の毒でならない。機械で自動的に行う方法もあるが、洗浄の手間もコストも膨大なものになり、維持費の問題が重くのしかかる。

百歩譲って効能があるとして、半生物でもあるミケーネの戦闘獣なら汚水の異臭等によって多少ひるむかもしれないが、ドクターヘルの機械獣には全くの無力だ。それにブレストファイヤーを発する胸のプレートに付着した不純物が高熱で焼結し、いよいよ落とすことが困難になるだろう。超合金Zが錆びることは無いが、とにかく余計なリスクは避けた方が賢明だ。アニメでもマジンガーが濡れている様子は無いので、汚水をうまく回収するシステムが機能しているのだろう。実は汚水処理場はダミーで、ただの水が張ってあるだけとの説もあるが、目くらましだけならあまりに大掛かりに過ぎないか。せめて浄水場の設定なら良かったのだが。もっとも、出撃口のプール部分は既に汚水が浄化されて最終段階にあるとすれば、汚水のイメージはさほど無いのかもしれない。


2.問題の本質

課題が浮かび上がったところで本題に入ろう。問題の本質は、格納庫上部の扉開閉システムとその構造にあると考えられる。前田建設が考えたのは、汚水処理場プールの下側にスライドする扉を設置する案だが、水を下にスムーズに流すために、中央を分離した上に中央が下がったV字構造をしている。当然、水圧は中央の扉接合部に大きくかかり、ゴム等による止水は必須になる。扉を開く際には斜め上に引き上げるために、モーターへの負荷も大きなものとなる。

 

最大の問題は放出された汚水の行き場だ。真下にはマジンガーがあるため、流水はまともにマジンガーに降りかかる。その後は床に落ちて格納庫の下部は水浸しだ。それを回収するためのタンクも必要になるだろう。大きな高低差がある中で、ポンプで水を地上まで汲み上げるだけでも大変だ。設備も電力も相当大きなものにならざるをえない。しかも汚水による弊害も見逃せない。マジンガー自体は超合金だから良いとしても、毎回水浸しになる格納庫の劣化は避けられない。

問題はもう1点ある。今回は深くは触れないが、マジンガーをリフトアップするための油圧ジャッキの設備についてだ。構造が比較的単純なため、製造自体はさほど難しくは無いだろうが、今回の仕様を考えた場合に大きな課題が二点見えてくる。1つはジャッキの段数にもよるが、ジャッキ本体部分もかなりの長さが必要になることだ。おかげで地上からの深度は、必要以上に深くならざるをえない。当然、上のポスターを見ればわかるように、マジンガーの身長に対して格納施設全体の深さは、非常に大きなものとなってしまう。深いほど掘るためのコストも上がるため、掘削のためのコストは全コストの中でも大きな割合を占める。実現のためのコスト圧縮は、受注落札上も必須課題でもあるのだ。

もう1点、油圧ジャッキの実現にも困難な点がある。油圧ジャッキはシリンダーに油を注入し、その圧力でピストン状のものを押し出す構造だ。しかし、マジンガーのリフトアップは相当高速のため、物凄い勢いで油を注入しなくてはならない。沢山の強力な油圧ポンプを並べて一気に注入する必要があり、コストは通常の油圧ジャッキの比ではないだろう。そもそも、現存する油圧ポンプでそこまでの性能が出せるのだろうか。前田建設が当たった専門業者はそのようなポンプは無いと言っていたが、無いなら作るだけだと胸を張っていた。いずれも技術力に自信があるからで、何とも頼もしい限りだ。


3.改善案

前述のように、着目したのは格納庫上部構造体だ。考えたのが下図のような扉の二重構造である。汚水プールの底となる第一扉と、扉が開いた際に流水を受け止めるための第二扉を設置する。いずれも中央が上に傾斜した逆V字形で、傾斜角は第二扉の方が大きい。この角度が大きいほど、扉が開くに従って流水の高低差が大きくなり、よりダイナミックな演出になる。

マジンガー出撃の際は、まず第一扉を開き始めることで、水が下に流れ落ちて第二扉に注ぐ。すると、第二扉は中央が盛り上がった形になっているため、水は第二扉をつたって壁に設置した排水口に流れて行くことになる。第一扉がある程度開けば水面が二つに割れるため、ややタイミングを遅らせて第二扉を開き始める。両扉は開くタイミングが異なるだけなので、ギアで連結して動力を共通化すればコストダウンも可能だろう。ただし、戦闘によって破壊される可能性もあるため、単独で開閉可能にする方がより望ましい。

こうすれば汚水がマジンガーに降り注ぐことも無く、汚水が壁側に流れ落ちながら格納庫の扉は開く。オープニングで見たような、水面が割れて水が流れ落ちる中を、マジンガーが出撃するシーンが再現できるはずだ。第二扉は逆V字のため、マジンガーをギリギリまで寄せれば格納庫の深さもより浅くできる可能性がある。逆V字によって扉の合わせ目は閉まる方向に力を受けるため、止水のためのゴムパッキングも小型で済む。第二扉は最初のタイミングでまともに流水を浴びるが、短時間だし水圧もさほど高くないため、パッキングまでは必要無いだろう。第二扉の止水板は、流水がはねて格納庫下に落ちるのを避けるのが主目的であり、最初の流水を受け流す役割も持つ。

 

壁の周囲に水を臨時貯蔵するタンクを設置すれば、汚水プールにも近いために元に戻すのも簡単だ。ポンプ設備も小型で済むし、地面に近い部分を掘れば良いので掘削コストも下げられる。当然、格納庫自体の深さも抑えられるはずだ。汚水プールの形状等を工夫すれば、落ちた水自身の圧力で汚水をある程度戻すことも可能ではないだろうか。例えば汚水プールの壁側に段差を付けて、中間貯蔵部を設ける方法だ。水流で発電してエコに運用することも考えられるし、プールとの高低差も更に縮められる。

二重扉のアイデアは、原作を忠実に再現するという意味では主旨から外れるかもしれない。しかし、より安くて良い製品を作るのもメーカーの務めなので、逆に発注元にコストダウンの提案するのも有りだろう。つまり、こうしたやりとりによって更にアイデアを熟成することで、現実世界での技術にも反映させていくことができるかもしれないのだ。元はフィクションから始まったとしても、いずれリアルにも貢献できる可能性があるのなら、企業が大真面目に考えるのも意味があると考えるがいかがだろう。

 

 

4.更なるアイデア

マジンガーZの格納庫の機能として、もう1つ大事なのが2.でも触れたリフトアップ機構だ。数十メートルもの高さを10秒程で移動させるのは、現代の技術をもってしてもかなり難しいようだ。前田建設では油圧ジャッキによって持ち上げる方法で挑んでいたが、原作当時のアイデアとしては妥当なところだろう。ただし、現代の技術なら別の有望な案がある。それは電磁カタパルトを使う方法だ。

電磁カタパルトそのものは結構昔からあるアイデアで、SFの世界ではロケットの打ち上げ等にも使われている。水平状態の軌道上を、ロケットを乗せたカタパルトが加速しながら移動するものだ。先端に行くほど軌道の傾斜が大きくなり、最後に垂直状態で最大加速に達したところで、ロケットを噴射して双方の力で空中に飛び出す。「宇宙戦艦ヤマト」でアンドロメダが就航する際にも使われた。発進の補助に使われることが多く、「機動戦士ガンダム」ではモビルスーツの発艦にも利用されている。

電磁カタパルトで今回の目的に近いものは、「新世紀エヴァンゲリオン」で、エヴァを地底のジオフロントから地上へ射出する際に用いられるものだ。リニア新幹線と原理的には同じで、超電導磁石を使ってカタパルトを移動させる。水平移動であれば、実現は比較的簡単ではないかと思われる。しかし、垂直となるとそうはいかないだろう。電磁力だけで引き上げるのだから、恐ろしく強力な磁力が必要になる。短時間とは言え莫大な電力を消費するだろうし、設備を考えると油圧リフトよりもかなりコストアップする可能性もある。より精査が必要だろう。

代案として、マジンガーを乗せるリフト(台座)にロケットブースターを使う方法も考えられる。リフトはガイドに沿って垂直に移動することになる。ブースターに固体燃料を使えば構造も簡単だし、コストも比較的安く抑えられるはずだ。問題は地上に達した時にほどよくブレーキがかかるように、燃焼圧力や燃焼時間等を綿密に設計しなければならない点だ。ブースターだけではそこまで精密にコントロールできないだろうから、電磁ブレーキを併用するのはどうだろう。これならエレベーターのように、コンピューターで正確に制御可能と考えられる。

この方法の優れている点は、比較的コンパクトにまとめられる点で、ブースター自体も現代のミサイル技術で実現できるはずだ。電磁ブレーキもありふれた技術で、カタパルトに内蔵するバッテリーでも駆動可能だ。リフト内でほぼ完結するシステムにすれば、他の施設が破壊されてもリフト単独で昇降を維持できる可能性が高い。研究所が敵との戦場になった時、周囲に依存するようなヤワなシステムでは、肝心な時に機能不全に陥ることも想定しなければならない。

そう言う意味では、格納庫の出入り口が1ヶ所というのも心もとない。ストーリーでは格納庫の上部を破壊されたこともあり、台座を横にスライドして汚水処理場の脇の地面を突き破って外に出る荒業を披露する場面もあった。「UFOロボ・グレンダイザー」の基地のように、色々なルートを用意するのもコストの許す範囲で検討に値する。更に言えば、ドラマ後半ではジェットスクランダーが登場するので、最初からマジンガーに装着しておけば、格納庫もかなりシンプルなものにできる。

現実的に考えれば、格納庫の改善点は多岐に及ぶが、やはり目玉であるプールが二つに割れて、下からマジンガーがせりあがって来るシーンは外せない。なぜならそこには大いなるロマン(?)があるからだ。しかも単独で立つところに意味がある。カタパルトにガードされての登場では、本来の格好良さがスポイルされてしまうのだ。現実とのギャップは残るものの、ここは発注条件として真摯に受け止め、マジンガーが立ったままリフトアップできる策を講じるべきと考える。

5.総括

マジンガーZの格納庫は面白いアイデアだ。そこに目を付けた前田建設は、実に目の付けどころがシャープである。原作のアニメ自体は50年も前のものなので、当時としては未来の技術と思えるようなメカが多数登場する。現代なら実現できるものもあれば、到底不可能なものまで千差万別だ。マンガやアニメは独創的な発想の宝庫であり、未来まで通じるアイデアが詰まっている。

一説では、人間に考えられることは実現可能だとも言われる。アイデアが先にあって、それをどう実現するか更に考え、様々な技術を蓄積してやがて実現に至る。前田建設の行った試みは、荒唐無稽なざれ事では無く、ごく当たり前の技術探求に過ぎないものだ。恐らくファンタジー営業部の発足当時は、白い目で見る者達も大勢いたと思う。昔はマンガやアニメは幼稚なものだと、バカにする風潮が世間にはあった。ところが今や世界的なエンターテインメントの地位を獲得して、世界中に熱狂的なファンを抱えている。人々の見る目が変わるのも必然だろう。

なぜマンガやアニメにそれほど人々が熱狂するのか。それは100%創造物の結晶だからではないだろうか。絵にするまでは何も無い無の世界だ。たとえ現実に存在するものを絵に描いたとしても、写真と違って描いた時点でそれは創造物になる。特にアニメは音楽を含めて創造の集大成だ。考えてみて欲しい。他のエンターテインメントにそのようなものはあるだろうか。これほどの創造物の宝庫は、アニメが唯一無二なのである。

そんな中で生まれた作品の一つがマジンガーZだ。本来であればマジンガーの実現にスポットを当てたいところだが、現代の技術で可能な部分は多くは無い。超合金Z、光子力エネルギー、光子力ビーム、ブレストファイヤー、ルストハリケーン、ロケットパンチ、ジェットスクランダー等々、どれをとっても未だ実現不可能なものばかりだ。それでも技術の芽はあちこちにある。やがて実現するようなものもあるだろう。

今回着目された格納庫は、前田建設にとって本業の技術を発揮するまたとないアイテムだ。全く実現不可能なものでは無く、もしかしてできるのではないかと思わせるものがある。見るからに難易度の高いものであるし、実際に発注が来て作る代物でも無いので、考えるだけ無駄と言うのが大方の見方だったろう。それを実現した企業風土にまずは拍手を贈りたい。

技術と言うものは目標があって進歩するものだ。まずはやってみようという心構えが大切だと思う。色々精査しているうちに問題点が明らかになり、対処するための方法を考えることになる。柔軟な発想が求められるため、頭の体操にももってこいだ。今すぐには役に立たない技術だったとしても、いずれ恩恵を受ける時が来るかもしれない。何よりも夢のある話なので、とかくマンネリとルーチンワークに陥りがちなビジネスの中で、やる気MAXを引き出す1つの方法でもある。他の企業にもぜひお勧めしたい取り組みだ。もちろん会社の得意分野を活かす方向でテーマを探すのが、より重要であり効果的なのは言うまでも無い。企業間で競い合えば、業界自体の発展にも大いに貢献することだろう。